初心者でも失敗しない夜行バス選び!おすすめのポイントを紹介

TOP > 格安夜行バスの豆知識 > 利用する際に知っておきたい夜行バスの特徴は

利用する際に知っておきたい夜行バスの特徴は

最近は、夜行バスの数が増えてきています。
夜行バスの数が増えたのは、単純にバス会社が増えたからとも言えるでしょう。
一般的には、東京と大阪を結ぶバスが多いですが、それ以外にも仙台や盛岡あるいは神戸といったところにも東京からバスが出ています。
それぐらいの距離の場合には、夜行で走るバスがちょうど良いと言えるかもしれません。
基本的に夜行バスとして成立するためには、7時間かそれ以上の時間が必要です。
それ以下になると、かなり短い時間しか乗車することができないだけでなく、わざわざ夜行で運行する必要がなくなるわけです。
例えば東京と栃木県の宇都宮を結ぶバス路線があった場合、2時間程度で到着することが考えられるため、わざわざ夜行バスとして設定する必要がありません。
逆に、それ以上遠い場合は色々と問題が出てきます。
例えば、東京から博多に向けてのバスがほとんど存在しないのは、しっかりとした理由があります。
その理由は、片道15時間ぐらいかかってしまい、結果的に新幹線や飛行機などにスピードで勝つことができないだけでなく、料金をよほど格安にしなければ儲けを出すことができません。
バス会社のライバルは、新幹線や飛行機である以上は、これらの2つから劣らないような仕組みになっていることが必要になります。


バス会社は新幹線に勝つためには、どのようなことが必要でしょうか。
その特徴の1つは、スピードではまず勝つことができないため、確実に料金を安くしなければなりません。
東京と大阪は新幹線で往復すると、およそ2万6000円ぐらいかかります。
しかし、バスで往復する場合には、その半分が6割位の料金に設定しておく必要があるでしょう。
これにより、費用で勝つことができます。
ただし、可能な限り新幹線の空きを把握することが重要です。
例えば、新幹線の始発の前に到着することができれば、それなりの需要を見込むことができるでしょう。
そのためには、夜間運行する必要があるわけです。
できれば、新幹線の出発する時間よりも遅く出発し、新幹線が到着する時間よりも早く到着すれば良いわけです。
そうすると、東京と大阪の間ならば東京を夜11時過ぎに出発し、朝の8時前に着くことができれば非常に魅力的な路線ができあがるでしょう。


では、夜行バスが飛行機に対抗するためにはどうしたらいいでしょうか。
飛行機と対抗する場合には勝つことができないのはスピードです。
これは新幹線の場合と同じと言えるでしょう。
そうすると、少なくともスピード以外の部分で勝つしかありません。
そのうちの1つは、料金でしょう。
料金もやはり、新幹線の時と同じように飛行機を利用したときの料金の半分近くに設定すれば、お客さんを飛行機から奪いる可能性が出てくるわけです。
そうすると、片道8500円位で往復が一万6000円位に設定しておけば何とか成立するといえます。
飛行機に勝つことができるのは、サービスとも言えるでしょう。
少なくとも飛行機にないようなサービスを導入することで、勝目はあります。
そのうちの1つが、個室です。
個室にすることで、高級感を演出することができるため、プライバシーを重視したい人にとっては魅力的です。

次の記事へ

カテゴリー